100点の威力をしみじみと感じる

寺子屋の小3の子。
以前にもブログに書きました。
子どもが学びやすい方法を模索 認知特性に目を向ける

寺子屋に来て半年ちょっとでしょうかね。
私にもすっかり慣れて、学校には行きたくなくても寺子屋には来る、お出かけで疲れていても寺子屋には来る…そんな子です。

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長女の反省を生かして計算をしっかりと

聴覚優位で少しワーキングメモリーが弱いと検査結果が出ている子ですが、極端に弱いわけではありません。
問題は、少しのんびりした子なので、周りのペースに振り回され、くたくたになってしまうところでした。
そして、とても繊細なので、周りの色々なことを一身に受けてしまうところもあり。
算数に関して、とても素直な子で、教えやすいのですが、小2の間は大きな成果と言える結果はまだ出せませんでした。
自信をつけさせてあげたいのになかなかできず、私としてももどかしい日々。

コツコツ学べる量が少し増えてきたところに、3年1学期は計算が中心の単元が多く、これはチャンスと思いました。
長女は計算で今も苦労しているので、ワーキングメモリーが弱めのこの子だからこそ、一桁計算も九九の復習も、毎日のルーティンとして続けてもらっていたからです。
それが役立つ時が来たと思いました。

学習量の増加というのは、余裕を生むものですね。
少し先取りをしたり、文章題に時間をかけたりすることが可能になりました。
用意した教材も難しい問題は解けなくても、基本問題を繰り返す時間が取れることで、自力で正解できる問題がどんどん増えていきました。

連続100点で飛び上がって喜ぶ

この子はテストでも途中で集中力がプツッと切れると、普段ではしないようなミスをします。
学校のカラーテストなんて短い時間なのに…と思っても、その時間内集中しつづけるのが難しいのです。

ところが、計算問題を解くスピードが上がったおかげか、テスト時間に余裕が持てるようになりました。
1学期のテストで2連続100点だった時、はねるように家に帰ってきて、すぐにテストを見せて小躍りしていたそうです。

2年の終わりは、とにかく取りこぼしが多く、そこを埋めるので精一杯でしたが、3年1学期は積み重ねたものが形になったように思います。
正解した時は活き活きとどうやって答えを導き出したか話し、間違えた時も凹まずにしっかりと解説に耳を傾けてくれるように。

カラーテストの100点。
これくらいできて当たり前、たいそうなとらえ方をしなくても…という考え方もあるでしょうが、やはり「100点」、間違いがひとつもない答案というのは、子どもに自信を与えてくれるものなんだと実感しました。

通知表でも算数は全項目「よくできる」に

終業式を終えて、その子のママから通知表の写メが送られてきました。
「算数!ありがとう!奇跡!」
とのコメントつきで。
算数は全項目「よくできる」に〇がついていました。
フリーコメントにおいても、担任から算数への地道な向き合い方を褒められていましたね。

この数ヶ月、文章題への取り組みに変化が見えたんですね。
前は疲れてくるとただ数字を入れ替えたり、自分でも説明のつかない答えを書いていました。
今回は、じっくりと問題では何を求められているのか、どう答えまでたどり着けばいいか、間違えた答えは途中どこで間違えたのか、それはどう直せばいいのか…会話を通して理解を深めることができたように思います。

だから、学校で習う頃には、どうやって解くべきか、自分で説明できるようになっていました。
聴覚優位なので耳からの情報が入りやすいとはいえ、暗唱ではないので自分で考えなくては説明はできません。
それができる、人前でやってみようと思えるようになったことに成長を感じています。

苦手な単元もあきらめずに

ただ、私は楽観視してはいません。
2学期、3学期には、数字がたくさんならぶ「大きな数」、目盛りを読み取る「重さ(はかりを読む)」といった、その子にとっての難関が控えています。
夏休みの寺子屋で、ちょっと先取りして、繰り返し考える時間を取ってあげたいと思っています。

ママは「検査で『厳しいですね』と言われた単元だから、最初から無理って思っていたけれど、やれることはやろうと思う」と言ってくれました。
ママも今回のことで、「家庭学習、頑張ればその分力になるんだ」と感じたようです。

寺子屋でのこの子の学習には、教科書ぴったりテストをメインに使っています。

やっぱりぴったりテストはいいですね!
基礎の理解に本当に役立つと思います。
余裕がある時には、教科書ワークも一部取り入れています。
基本的な問題の演習量が足りないなあという時はこちらも。
上級算数習熟プリント
くりかえし算数文章題プリント

あくまでも教科書レベルを固めるための教材です(教科書ワークは少し難易度が上がりますが)。
2学期も「頑張ってよかった!」と思えるように、サポートしたいですね。

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