寺子屋の生徒、春には1人卒業です。 塾テストの算数で平均67点のところ90点♪

寺子屋の生徒たち、小学生はたった5人です。
他県に住んでいる子が1人含まれていて、その子はスカイプレッスンで対応しています。
学年がバラバラで、もちろん、進度や理解度、学習のスタイルもバラバラ。
学年さかのぼり組が2人。
先取りや中学受験組は現時点ではいません。


その中の6年生は、この春で寺子屋から地元の塾に移ります。
寺子屋に来た頃は、国語は学校レベルの読解はどうにかなっても、作文では語彙も少なく、文法もなっておらず大苦戦。
算数は、学校では問題はなく本人も「算数は好き」と言うものの、ちょっとひねったものはすぐにお手上げ。
中学に入ったら、成績が落ちる恐れがある典型的なタイプでした。

5年の段階で、事実の羅列のみの「たたたた作文」を書いていて、「こりゃーどうすべ」と思ったものです。
国語の読解を塾用教材でコツコツやりながら、算数はハイクラスドリルの中から問題を選んでさせてきました。
読解だけでは知識部分が弱い(語彙も非常に弱かった)ので、文法もことわざも慣用句も、四字熟語などにも触れさせました。

先日は中学生になってから通う塾の候補先での無料テストで、平均点67点の算数で90点を取ってきて、やっと成果がしっかりと数字に出たかなと。
その塾はチェーン塾(大手ではない)ですが、近隣の中学生の親御さんの「この辺の頭のいい子は〇〇なんだよね~」という声を複数耳にしていた所(ずば抜けた子たちは遠くの塾まで行っているようです)。
その塾の小学部の生徒も受けていたと聞きました。
この時期にテストを受けに来る子は入塾可能性が高いと見られたのか、営業が猛プッシュかけてきてるそうで(^-^;
まあね、現時点で平均以上なら、塾が底上げに力を割く必要が減りますから、入ってほしいでしょうね。

ただ、国語は読解から少し離れた間に、答え方(「~こと。」や「~から。」で答える問題)への注意力が落ちて、点を落として平均ちょい上どまり。
ぶっちゃけ、「もうちょっと取れるだろ~」が本音なので、しっかり見直し。
ひどかった自由作文も、何を書きたいかをはっきりさせ、反対語と類義語で膨らませる方法で、だいぶマシになってきました(ふくしま式「本当の語彙力」が身につく問題集13歳からのことば事典「まじ、ヤバい! 」 気もちを正しく伝えるには? ~語彙力&表現力をのばす心情語を作文の練習時に手元に置いて使わせました)。
中学入学準備教材の国語も「簡単~」とサクサク終わらせていたので、正しく読み取れないという課題は基本問題についてはクリアできたのかなと思います。


小学生のうちは、本人も塾通いが嫌だということと、生活時間や費用負担など諸々の兼ね合いで、寺子屋に来ていました。
でも、平均以上の力を持ち、親としても中の上以上の高校へという希望があり、でも、家で自分から勉強できるタイプではないことから、「勉強する時間を確保する」「勉強する友達を得る」という視点から、中学からは通塾を勧めた次第。
仲良しの友達みんな同じ中学ですが、現時点で親が勉強に目を向けているのはこの子だけのようで、「私ばっかりどうして勉強しないといけないの?」という気持ちが見え隠れしているんです。
中学からはよほど頭の切れのいい子以外は、普段の予習・復習をコンスタントにやり、その中で出来ない部分を潰すことに意識を向けていくことが、着実に力を付ける方法と思います。
「勉強してきてよかった」と思えるのは、もう少し先のことかもしれませんね。

なんだか他塾に嫁にやるような気分ですが(笑)、学ぶ場所の選択肢を増やせたのは、その生徒の頑張りによるもの。
本来、小学生のうちに基礎学力をつけて中学へという考えからの寺子屋なので、いい形での寺子屋卒業ではないかと思います。
もともと中学入学準備講座(など似たような目的の講座)が始まる冬休みから塾に移るだろうと私は思っていたのですが、小学分野の復習をしっかりさせておきたいとの希望があり、春まで寺子屋に在籍するそうです。
英語と数学を塾で少しでもさせた方が~と思っていたんですけどね。
まあ、いざとなれば、春期講習でやる塾もありますし、大丈夫かな。

寺子屋と一般的な塾とは学習の流れが違います。
寺子屋では宿題は全て私が目を通していました(これもちょっと限界なので今後、一部変えますが)。
ノートなども細かく見ていたわけですね。
その上で、課題の量や質を調整もしていました。
でも、通う予定の塾は集団塾で、今まで通りとはいかないはずです。
塾は5教科、9教科の定期テスト対策もしてもらえて心強いのですが、学習量の多さに生徒がおぼれてしまうことも少なくありません。
その変化を乗り切るために、小学分野の復習に入ってからは、親子に主導権を渡し、どの問題をやるべきか、分量調整はどうするかなど、より主体性をもって臨んでもらっています。
もちろん、相互コミュニケーションをしっかりとりながら。
ノートの活用はだいぶ出来るようになったので、もう少し自宅での学習スタイルを確立させて(柔軟性を失わないようにしつつ)、中学入学を迎えられるように3ヶ月サポートしていきます。


週1回90分の寺子屋と家庭学習で1年半。
この学習期間って、家族への影響も大きかったようです(プラスの方で)。
それは、また後日記事にしますね。

今日の別記事:備忘録として 国語も絵で考えるってありよね 「国語が得意科目になる『お絵かき』トレーニング」

  

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