あらら?ちょっと期待外れ 「天才脳ドリル 語彙&表現」

関連記事:天才脳ドリルに「語彙&表現」が登場していた!特典もあり!

先日、私の大好きな(でも、まだ長女は取り組んでいません)天才脳ドリルシリーズに、「語彙&表現」が出たので喜び勇んで初級を購入したと記事に書きました。
そのレビューを書きたいと思います。

正直なところ、今までの天才脳ドリルのレベルを知っているだけに、「あれれ?どうした?手を広げすぎちゃった?」という印象です。
天才脳ドリルと言えば、初級であっても、対象年齢の子やパズル系に取り組んでこなかった子にとっては、「脳みそ、知らず知らずのうちに鍛えられそう~!」という、納得の内容だったように思います。

でも、「語彙&表現」に関しては、これを解いたからといって、能力はどれくらい伸びるのだろう…というのが本音。
内容がバラバラで目指すところがわからないんです…。

しりとり…しりとりで迷路をたどり、使わなかった言葉を解答する、何種類の動物がいたか数える など
まちがいさがし…ひらがなが反転していて、それを正しく直す など

かと思えば、

分解パズル…文を文節ごとに分解する(例が示してあり、保護者向けに「文節とは」という解説あり)
主役はこれだ!、行動かんさつ、おたすけWORD…主語・動詞・擬音語や擬態語を見つける/選ぶ
漢字マスター…熟語を漢字で書く

他にもありますが、いろんなものが散りばめられています。
この類の問題って、普通の国語のドリルにありますよね?
いかにもパズルって形式の物はないかもしれませんが…。
言葉遊びをさせたいのか、クロスワードなのか、はたまたカッチリ文法を身につけさせたいのか…。

それと問題文にもちょっと気になる表現があったり…。
分解パズルの問題文は

次の言葉を文節ごとに分解しましょう。

とあるんですが、ここではひとつの文を文節に切っていくので、「次の文を文節ごとに分解しましょう。」が正しい表現なのでは?とも思ったり。
どうなんでしょうね。

なんだかもやっとしてしまい、「天才脳ドリルに限ってそんな~」という気持ちもあったので、
考える力を伸ばすパズル道場の秘伝公開! 天才脳ドリル 語彙&表現 中級: 賢い子には知識では測れないセンスがある!
考える力を伸ばすパズル道場の秘伝公開! 天才脳ドリル 語彙&表現 上級: 賢い子には知識では測れないセンスがある!
も購入して中身をチェック。(←我ながら「買うんかい!」とツッコミ。本屋に行く時間がどうしても取れず、我慢が出来なかった。)
で、またしてもむぅーーーーん。

熟語や四字熟語のパズルもあって面白いといえなくもないのですが、対象学年の下の子には難しく、上の子には簡単?
上級は対象は小学3年~中学入試と書かれていますが、あまりにも広すぎです!
中学受験する子はこのレベルではプラスにならないし、他で熟語や四字熟語、慣用句の学習をした方が効率が良く、息抜きにしても得るものが少ないのでは…。
ここに「中学入試」を対象に含めるのは、私は断固として反対です…(>_<)

熟語や四字熟語にパズルとして取り組むにしても、意味が紐づけされている問題はほとんどないので、意味を知らない子にとっては別にまた勉強する必要があります。
楽しく学ぶとはいっても、知っている知識を使って、遊ぶ感じなので、「力がつく」とはならない気が…。
なんか…どの級も中途半端すぎる…。

語彙を増やすためなら、パズルでもないですし、簡単な表現が多いですが、本当に知っておきたい言葉がいっぱいで、低学年からでも使いやすいこういう本がいいのでは。
我が家は数ある語彙系の本から、最初にこちらを選びました。
寺子屋で語彙力が弱い高学年の生徒(中受しない)にも勧めているんですよ。

例文と言葉の意味を、線で結ぶクイズ形式です。
答えが次のページに書いてあるなど気になる点はあるものの、ページに掲載されている語句のうちの1つがまんがになっていて、それがわかりやすいのです。
例文も短すぎると思わなくもないのですが、紙面からすると限界かなというのと、言い回しはわかるので、とっつきやすいという良さがあります。
長女も長男も言葉遊びが好きなので(我が家では歌ったり踊ったりお芝居したりして言葉遊びをするので(^-^;)、↓こちらも購入済み。
ちょっと難しい1000のことばジュニア版 追加456語―12才までに挑戦編

もっとお勉強に慣れていてまんがが邪魔に感じる子は

ちょっと難しい1000のことば レベル2(挑戦編)
や、お好みで他のでも良いと思います。(いいのを見つけたらまたレビューします。)

そして、文法は文法で、整理をしてしっかり学ぶ方が、効率がよいと思います。
現在小1の長女には次の問題集を使って
出口汪の日本語論理トレーニング 小学一年 基礎編
出口汪の日本語論理トレーニング 小学1年 習熟編―論理エンジンJr.
出口汪の日本語論理トレーニング 小学二年 基礎編
出口汪の日本語論理トレーニング 小学2年 習熟編―論理エンジンJr.
文法に繰り返し触れるようにしています。
薄くて問題数が少ない割に値段がお高いのが悩ましいのですが、我が家はコピーして使ったり、めんどくさい時は(笑)口頭で解いたりしていますよ。
プリントはいや~って雰囲気でも、おしゃべり形式だとすんなりやってくれることが多いですし。何も書くだけが勉強ではないですしね。
1回やっておしまいというものではないと思うので(ケチ?笑)、我が家ではそういう使い方です(もちろん、年少の長男にも使いまわす予定♪)。
読解が乱れてきた時に立ち返る問題集でもありますね。

1年生で長女のように学力がごくフツーの子にも使いやすいので、1年生用、2年生用と順を追えば上の学年に進んでも問題なしです。
もちろん、出来るお子さんは、上の学年の教材でも全然いけますよ!
というか、1年生のは簡単すぎるかも(^-^;
国語が苦手なお子さんにも活用しています。というか超!活用しています!
「どこ」「だれ」を文中で正しく把握できない3年生に、このシリーズの1年、2年を繰り返しさせていますね。
日常生活の中では周りが補完してしまい、本人に間違いの指摘をすることが少ないので、文の要素に意識を向けさせないといけないのですが、その訓練にもなるのです。
この問題集は、5歳~7歳くらいの論理的思考力が伸びてくる過程で使うと、通常以上に効果が大きいと経験上思います。

さて…初級・中級・上級と、「天才脳ドリル 語彙&表現」を買いそろえてしまったしーままりん。
どうしましょうね~(^-^; あはは~、暴走しちゃいました( ;∀;)
もったいないので、簡単なのは長女の息抜き(勉強イヤモードの日のプリントとして)に、ちょっと難しいのはストックして、時期が来たら使うか、アレンジして使えるようにしましょうかねぇ~。

天才脳ドリル、本当に好きなシリーズなので、「語彙&表現」編はちょっとガッカリでしたけど、「売らんかな」に走らず、質の追及を今後もお願いしたいです!

  

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