早生まれを言い訳にしてはいけないけれど

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「ハピ勉したい!」へようこそ♪

我が家には、早生まれ、マイペース、「どうせできないもん」が口癖で、万能感を感じるはずの幼児期に劣等感でいっぱいだった長女がいます。
その長女が、小学生になって少しずつですが自分に自信を持ちつつあります。
きっかけは、少人数での学習体験でした。

幼児期、幼稚園時代を振り返りながら、ブログを書いてみたいと思ったのには訳があります。
「早生まれの影響は、小学校入学時にはほとんど見られなくなるようになる」「能力と生まれ月とは関係ない」とよく言われる一方で、「就学時の年齢の違いが学業やスポーツの成績に影響を与える可能性がある」との報告もあります。
その情報に親である私が振り回され、「早生まれを言い訳にしてはいけない」と自分を追い込み、結果として娘も追いこんでしまった経緯があるからです。

幼稚園時代、年少から年長1学期は、私達親子にとって苦しい時期でした。
第一子でもある長女は、早生まれの上、もともとのマイペースな性格も相まって、周りのお友達と比べると、言葉ではついていけたものの、身体能力や社会性の面では随分遅れているように見えました。
既にこんなに差が開いているのに、娘はこれから追いつくことができるのか、それとももうどうしようもない能力差なのかと大きなショックを受けたものです。

能力面よりも深刻だと思ったのが、娘の心理面のダメージでした。
子供同士では、悪気はないのでしょうが、「どうして長女ちゃんはできないの?」という言葉が何度となく投げかけられました。
間に入ったこともありましたが、そのうちに長女は「どうせできないからやらない」と新しいことには一切手を出さなくなり、劣等感を募らせていきました。

本人にとって大きなストレスだったのでしょう。
寝ている間、無意識に「いやだーーーー!」「できない!」「もうやめて!」と叫び、暴れることも少なくありませんでした。
娘はみんなと同じようにしたくてもできない、私は「できるように手助けしたくてもやってくれない」と焦るばかり。

年長になり、小学校入学を前にして、このままでは入学してからがますます辛いものになると思いました。
学校では学習に費やす時間が大半です。勉強がわからなければ、授業は苦痛でしょうから、学校そのものを嫌な場所ととらえるかもしれません。
それで、娘が入学してから学習面で大きな遅れをとることのないように、私は家庭学習で支えていこうと決心したのです。

「早生まれを言い訳にしてはいけない」とは思います。
いつの生まれでも、「生まれ月を理由にできなくてもいい」わけではないからです。
でも、もし早生まれのわが子が周囲の子供たちと比べて遅れているようなら、親が子の背中を後押しすることで、その後がグッと過ごしやすくなると実感しています。

早生まれの子は、 生活や学習の経験が、同学年の子供たちよりも最高で1年分近く少ない中、就学と同時に同じ課題に取り組み、その結果を評価されていくのだということを頭に入れておく必要があると思います。
その1年分を少しずつ少しずつ親子で埋めていくことで、マイペースな子も生活の中の困り感を減らせると思うのです。
わが子の場合、年長からのスタートでしたが、いつからでも遅いなんてことはないんじゃないでしょうか。

早生まれの子(に限らず、困っている子)に必要なサポートを。過保護とは違うと思います。
目の悪い子が眼鏡をかけるようなものと考えて、親子でハッピーになれたらいいなと思っています。

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